イリヤ・クーリックを振り返る

オリンピックシーズンとなり、過去のオリンピックチャンピオンの勝ち方を思い出してみた。

 

私が覚えているのは長野五輪から。優勝したのはロシアのイリヤ・クーリック。当時は夢の4回転と言われていてストイコやクーリックが跳んでいるのは見たけどクリーンに着氷したところは見た事が無かった。

 

ところが!FS最終グループの1番滑走のクーリックがクリーンな4Tを決めた!はじめて見たクリーンな4回転!!ところがクーリックは喜ぶ風でもなくフツーに次の動作に移っていった。次に跳んだのが3A-3Tこれまたキレイに決まった。

 

クーリックは3Aが得意な選手でクーリックの3Aはそれは美しかった。クーリックのジャンプ構成は4T/3A-3T /3Lo/3A/3Lz/3F/3S/3Tだった。

 

コンボは3A-3Tの1回でした。でも当時は3-3のコンボを2回が普通だったと思う。

で、4回転は3-3コンボ以上の破壊力があったように記憶しています。さらにクーリックは3A-3Tコンボをクリーンに決めているからね。

 

SP1位でFSの最終グループで1番滑走のクーリックが当時の最高難度でクリーンに滑りきったので後の選手の崩れっぷりは凄かった。どの選手もジャンプ転倒。(ヤグは高熱があったらしい・・・)

 

そんな中でのキャンデのダルタニアン。4回転は無く、ふんばりジャンプがいくつかあったけど転倒せずに滑りきり会場を盛り上げ銅メダル。

 

最終滑走だったストイコは怪我の中滑りきり銀メダル。

 

終わってみればクーリックの圧勝でした。

 

クーリックも最高の舞台で最高の演技ができたと言ってましたね。

しかもSPとFSの両方で最高の演技ができたと。

こんな風に思える選手はごくごくごくわずか!!

 

平昌五輪の羽生くんもそうでありますように。