平昌五輪後のISUルール改正案。

平昌五輪後のISUルール改正案が出ました。ザックリした認識ですがジャンプの基礎点が下がり、GOEが-5~+5の11段階評価になるんですよね。

 

で、4回転ジャンプの下げ率が均等でないだの、3A・4Aの基礎点が低いだのといった意見を目にしましたが羽生くんファンの私からすると「羽生くんには何の影響もない」でした。

 

羽生くんはオールランダーで全てのエレメンツのクオリティが高いし、つなぎも濃密なのでPCSも高い。むしろジャンプのGOEが3では足りないと思っていたので最高5まであるのは嬉しい。

 

今回のルール改正で影響を受けるのはボーヤンやネイサンのような多種4回転を4本・5本と跳び基礎点を持っていくスケーターだと思う。特に4Lzの下げ率は大きいですよね。

 

でもこれで「4Lz砲」と恐れないでいい。羽生くんが4Tや4SをGOE5で飛べば(簡単に書く・・・)大きな差がなくなりますよね。

 

現行ルールだと4Lzや4Fを回りきって片足で着氷すれば基礎点はしっかり入るじゃないですか。しかも彼らはタフ!!ジャンプ構成を4Lz×2・4F×2の4本組み込まれると高いGOEやPCSの選手でも一つのミスで負ける可能性が高い。それもなんだかな、と思っていたんです。

 

ハビ、パトリックは現在4回転を3本ですよね。それプラス高いスケーティングスキルで魅せてくれる。プログラム全体の完成度は彼らが高い。彼らがノーミスした時の会場の盛り上がりはすごい。

 

でもそんなベテランに若手がジャンプで対抗してくるから面白いんですよ。

 

平昌以降は高難度ジャンプを跳べる選手は跳び続けるだろうし、跳べない選手は4回転を回避して3回転の完成度を高める。・・・それは無いと思っています。3回転の基礎点も下がっているし、全ての3回転ジャンプにGOE4や5がつくジャンプを跳ぶことは難しいと思うので。それなら4回転を組み込んだ方が合理的だと思う。

 

そして何より高難度ジャンプを跳ぶボーヤンや宇野君のPCSが上がってくるから。

 

やはり勝つためには4回転を跳ぶしかない。それが4Tや4Sかもしれないけれど個性豊かなスケートが見れるようになるのではないかと思っています。