今頃平昌五輪を振り返る

久々の更新になっちゃった。とりあえずさっき2月6日の過去記事を読んできました。そっか、この時は羽生くんは平昌五輪で4回転を4種5本と3Aを2本飛ぶと思っていたんだ。

 

羽生くんの怪我がどれほどか情報もなく、羽生くんなら何とかできるんじゃないかと思ってたんだよね。とんでもない無茶振りをごめん・・・

 

しかし、五輪の羽生くんは凄かった。平昌入りしてからもずっときれいだった。空港でも公式練習でも会見でも試合でも・・・・いつも柔和でキレイだった。

 

あれは「覚悟」を決めた人間の美しさだったのだと思う。羽生くんは本気で金メダルをとるつもりでいた。諦めてなかった。だから出場選手をよく観察して、マスコミに変に勘ぐられないよう言葉や態度を選び、いつも柔和で毅然とした態度だった。

 

羽生くんは大丈夫だ、やってくれると疑う余地がないほど落ち着いていた。

 

そしてあの時にできる自分の最高難度の構成で演技した。テレビで見ていて最後から2本目の3Loを降りた時にキチンと降りているのに右足首が支えきれない感じでグラッと揺れていたので「ヤバイ!次のジャンプは降りられない」と思った。

 

そして最後のジャンプは3Lz。怪我をしたのは4Lzの練習の時。そして2014-15シーズンは最後の3Lzで体力が持たずに転倒していた。飛び上がった時に軸が歪んでいた。「嫌だー!!!!!」と思った。でも羽生くんは堪えた。手もつかなかった。ブリアンが飛び上がってバンザイしていた。3Lzを堪えてからは笑顔のステップ。

 

そしてハイドロ。ハイドロで両手の拳を握り、歯を食いしばって立ち上がった。

 

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あの時、右足は限界だったと思う。羽生くんのハイドロは沈み込みが深く、距離が長い。あれほど質の高いハイドロができる選手はいないのだから、左手を氷についたままでも良いと思うのに最後は両手を氷から離して立ち上がる。それが羽生くんのハイドロ。質を落としたくないのだろうな、と思った。

 

 

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羽生くんが自分の手で掴んだ金メダル。

 

本当に凄かった。

 

羽生くん有難う。私は本当に幸せです。